• こばやし

「高校事変Ⅺ」 松岡圭祐著

KADOKAWA出版。

松岡先生の人気シリーズ「高校事変」の最新作です。

日本史上に残る凶悪犯の次女・優莉 結衣(ゆうり・ゆい)という女子高生が(誇張ではなく)大活躍するバイオレンス?ハードボイルド?です。

松岡先生と言えば人の死なないミステリー「万能鑑定士Q」が有名ですが、この「高校事変」シリーズは人が死にまくりです。

また、松岡先生の作品で面白いなと思うところは、以前の作品に出てきた人物が再度登場するところです。

今回も「探偵の探偵」の登場人物が出ています。

再度、「探偵の探偵」を読み返したくなります。

2019年5月から始まり、すでに11作目、ペースが非常に早く次回作も楽しみです。


余談ではありますが、

【バイオレンス】とは、【暴力】そのものを指すことの他に、【暴力的なようす】や【暴力的であること】という意味で使われます。

【ハードボイルド】とは、黄身までしっかりと固くなった【堅ゆで卵】をあらわす言葉である。転じて、【感情や状況に流されず軟弱・妥協を嫌う生き様】や、それを描いた小説のジャンルのことを指すようです。

閲覧数:0回0件のコメント

最新記事

すべて表示

中央公論新社。 「ジウ」シリーズの9作目です。 かの衝撃作「ジウ」3部作から、早くも9作目となる本作、描写が依然と比べおとなしくなっている印象を受けます。が、内容は一気読み確実です。 法では裁けぬ悪を始末するという、伝説の暗殺者集団・歌舞伎町セブンの活躍を描いております。 新作出ると、ついつい買っちゃうんですよね。 バイオレンス好きにはお勧めです。 次回作も楽しみです。 余談ではありますが、 待ち

角川ホラー文庫。 新人女性警察官・恵平(けっぺい)が活躍する人気シリーズ6作目です。 相棒の刑事の名前も腎臓で、名前のセンスが良いです。 東京駅に配属になった新人警察官が、現在(おもて)と過去(うら)を行き来するタイムトラベルミステリーです。 内藤先生といえば、「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズも有名です。 ちょっとグロいホラーを得意としているのですが、「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」と比べ「東

日本昔話を殺人?ミステリーに見立てた作品の第3巻です。 今回は、〈竹取物語〉、〈おむすびころりん〉、〈わらしべ長者〉、〈猿蟹合戦〉、〈ブンブン茶釜〉の5タイトルです。 なかなかおもしろかったのですが、前作、前々作の方が好きでした。 こねくり回している印象を受けました。 「むかしむかしあるところに、死体がありました。」と「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」のどちらかを読んでみて、面白そうだなと思わ