徳間書店。
シリーズは今のところ7作まで出版されています。
たまたまamazonKindleで発見して1作目の上下2冊を読みました。
その後7作までしっかり読ませて頂きました。
心理捜査官・吉村爽子のプロファイリングを使った活躍を描いた作品です。
続編は吉村爽子が主人公の作品と、吉村の上司・柳原明日香を主人公とする作品があります。
個人的には柳原明日香が主人公の方が切れ味があって好きです。
吉村爽子が主人公の作品は、ついつい「勝手なことするな!」と突っ込みたくなってしまいます。
数ある勝手で余計なことをする主人公の中でも、なかなかの勝手ぶりを発揮します。
1作目はダラダラと冗長な感じがありましたが、2作目からはスピード感が出て読みやすい作品となっております。
余談ではありますが、
プロファイリング とは、犯罪捜査において犯罪の性質や特徴から行動科学的に分析し、犯人の特徴を推論することです。
基本的な構造は、「こういう犯罪の犯人はこういう人間が多い」という統計学です。
プロファイリングの始まりは切り裂きジャック事件からと言われています(所説あり)。
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