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「コロナ黙示録」 海堂尊著

宝島社。

「チームバチスタの栄光」で一世を風靡した海堂尊先生の傑作です。

新型コロナに対する防疫の問題や、学校を建てるための忖度をした例の問題など、政府・政治のあり方に警鐘を鳴らしております。

どこまでがフィクションで、どこまでがノンフィクションかは、わかりませんが。

「チームバチスタの栄光」からの登場人物が普通に出てくるのも、楽しみのひとつです。

これほど政府・政治にダメ出しをする作品も珍しい作品でした。

自民党に不満を抱いている方にはお勧めです。


余談ではありますが、

「チームバチスタの栄光」は2008年、宝島社から発刊されました。

テレビドラマにもなり、流行りましたよね。

その後もスピンオフ作品も含め、続編が出ており全30作品になっています。

この作品で久しぶりに読みました。

あまり登場人物を覚えていなかったので、また一から読み直そうか悩み中です。

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