「歌舞伎町ゲノム」 誉田哲也著

中央公論新社。 「ジウ」シリーズの9作目です。 かの衝撃作「ジウ」3部作から、早くも9作目となる本作、描写が依然と比べおとなしくなっている印象を受けます。が、内容は一気読み確実です。 法では裁けぬ悪を始末するという、伝説の暗殺者集団・歌舞伎町セブンの活躍を描いております。...

「EVIL 東京駅おもてうら交番・堀北恵平」 内藤了著

角川ホラー文庫。 新人女性警察官・恵平(けっぺい)が活躍する人気シリーズ6作目です。 相棒の刑事の名前も腎臓で、名前のセンスが良いです。 東京駅に配属になった新人警察官が、現在(おもて)と過去(うら)を行き来するタイムトラベルミステリーです。...

「むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。」 青柳碧人著

日本昔話を殺人?ミステリーに見立てた作品の第3巻です。 今回は、〈竹取物語〉、〈おむすびころりん〉、〈わらしべ長者〉、〈猿蟹合戦〉、〈ブンブン茶釜〉の5タイトルです。 なかなかおもしろかったのですが、前作、前々作の方が好きでした。 こねくり回している印象を受けました。...

「コロナ黙示録」 海堂尊著

宝島社。 「チームバチスタの栄光」で一世を風靡した海堂尊先生の傑作です。 新型コロナに対する防疫の問題や、学校を建てるための忖度をした例の問題など、政府・政治のあり方に警鐘を鳴らしております。 どこまでがフィクションで、どこまでがノンフィクションかは、わかりませんが。...

「民王 シベリアの陰謀」 池井戸潤著

KADOKAWA出版。 内閣総理大臣・武藤泰山とそのバカ息子・翔の活躍を描くドタバタミステリーです。 ウィルスあり、温暖化あり、陰謀論あり、ユーモアありで楽しく読むことが出来ました。 前回の二人が入れ替わったドタバタ喜劇とは観点が違っていますが、さすが池井戸先生でした。...

「ヒポクラテスの悔恨」 中山七里著

祥伝社出版。 中山先生のヒポクラテスシリーズ4作目です。 医師である中山先生ならではの、法医学者を主役とした、医学知識がふんだんに盛り込まれた作品です。 表現がリアルで、食事をしながらは厳しいです。 中山先生あるあるになってしまうのですが、有能だが癖の強い主人公&脇役に固め...

「警視庁心理捜査官」シリーズ 黒崎 視音著

徳間書店。 シリーズは今のところ7作まで出版されています。 たまたまamazonKindleで発見して1作目の上下2冊を読みました。 その後7作までしっかり読ませて頂きました。 心理捜査官・吉村爽子のプロファイリングを使った活躍を描いた作品です。...

「高校事変Ⅺ」 松岡圭祐著

KADOKAWA出版。 松岡先生の人気シリーズ「高校事変」の最新作です。 日本史上に残る凶悪犯の次女・優莉 結衣(ゆうり・ゆい)という女子高生が(誇張ではなく)大活躍するバイオレンス?ハードボイルド?です。 松岡先生と言えば人の死なないミステリー「万能鑑定士Q」が有名ですが...

「久遠の檻―天久鷹央の事件カルテ―」 知念実希人著

新潮社。 対人関係に難ありの医師・天久鷹央が、医療知識を活用し事件を解決するミステリーの第10作目の小説です。 医療系小説は好んで手に取ります。 毎回あまり有名でない病名が出きて、「そんな病気もあるのか~」と勉強になり、今後の作品も期待したくなる作家さんです。...

「兇人邸の殺人」 今村昌弘著

創元社・2021年7月29日発売。 「兇人邸の殺人」読みました。 今村昌弘さんは言わずと知れた「屍人荘の殺人」で「このミステリーがすごい!2018年度版」「週刊文春ミステリーベスト10」「2018 本格ミステリ・ベスト10」において第1位を獲得、そして第18回本格ミステリ大...